いなべFM第119回令和8年1月16日放送「いなべ地域在宅医療・介護連携研修会」について

ページ番号1015336  更新日 令和8年2月18日

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いなべFM第119回令和8年1月16日放送「いなべ地域在宅医療・介護連携研究会」

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医療や介護が必要となっても、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、在宅医療と介護を一体的に提供するためには、医療機関と介護事業所が連携することが大切になります。その連携を推進するために、介護保険の地域支援事業に在宅医療・介護連携推進事業が位置づけられており、いなべ市・東員町では、いなべ在宅医療・介護連携研究会運営委員会を中心として事業を推進しています。メンバーは、医療や介護の専門職で構成されています。今回は社会福祉法人モモ 理事長で、 いなべ在宅医療・介護連携研究会運営委員会委員長でもある福本美津子(ふくもとみつこ)さんへのインタビューです。

 

 

在宅での医療と介護の連携支援】

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「いなべ地域在宅医療・介護連携研究会」の名前を、初めて聞いたという方も多いと思います。私たちの活動は住民の皆さまに生活の中で、医療や介護サービスを使うときに身近に関わっています。この「いなべ在宅医療・介護連携研究会」の目的は、医療と介護を必要とする方が、自分らしく尊厳をもって自立した生活が在宅でできるように、医療と介護で支援しようというものです。皆さまが住み慣れた地域で、人生の最期まで生活を続けることを望まれた場合の、“医療と介護のサービス提供の仕組み”を考えています。

研究会は、医師・歯科医師・薬剤師・病院看護師・訪問看護師・リハビリ職・ケアマネジャーなどの専門職、介護事業所・消防署・地域包括支援センター・行政などの職員が一同に介して行われています。医療と介護の専門職同士が・気軽に相談しあえる関係になり、もしもの時の救急搬送や入院・退院の時に、住み慣れた自宅へ戻り、安心して療養生活を継続できることを目指しています。

また、地域課題である独居、高齢者世帯にどう対応するかなども取り組んでいけたらと思っています。皆さまに身近なところでは、「救急医療情報おたすけ箱」について、救急医療情報紙は、救急隊や病院が必要な情報になっているか?もし、ケアマネジャーが病院に情報提供する時、すぐ治療につながる内容になっているか?など実際に使えるものになっているか検討しています。

ほかにも、病院から退院をする時、自宅での生活には、どんな支援が必要なのか?どんな情報があったら支援しやすいか?など“連携時の内容や仕組みづくり”も話し合っています。異なる職場・専門職の間で前もって必要なことが話合われていたら、救急搬送時や入院・退院時に、治療や自宅生活への移行がスムーズになり、安心できるのではないでしょうか?もちろん専門職は、個人情報の取り扱いに注意し、守秘義務を守ることになっています。私たちは、皆さまの身近な地域の事情に応じた支援を、作り上げていけるよう活動しています。

2040年 団塊世代ジュニアが65歳以上になり、高齢者が最も多くなる時、医療・介護にとどまらず、自治会、民生委員、地域ボランティアの皆さまと一緒に、地域を支えられるようになっていればよいと思っています。

 

まとめ

これからの超高齢化社会を支えていくためには、医療や介護の専門職だけの力では、難しい状況となります。これからは、地域のつながりを益々広げることや、ご近所同士、気に掛けあい、何か問題が発生したときは、地域包括支援センターや関係機関に知らせていただき、専門職につなげていくといったことがさらに必要となってくると思います。この研究会を通じ、地域住民を含めた連携をもっと大きな輪につなげていくことができればと思っています。

*インタビューの内容は趣旨を変えない程度に編集しています

このページに関するお問い合わせ

福祉部 長寿福祉課 [いなべ市役所]
電話:0594-86-7819 ファクス:0594-86-7865
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地