いなべFM第63回 令和5年9月8日 「認知症サポーター養成講座」

ページ番号1013341  更新日 令和5年9月12日

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9月は「世界アルツハイマー月間」と制定されており様々な取り組みが行われています。

いなべ市では、認知症に対する正しい知識と理解を持ち地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を養成しています。今回は、いなべ市役所長寿福祉課 認知症地域支援推進員 看護師 三浦浩実さんへのインタビューです。

認知症サポーター全国で延べ1000万人超え!

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三浦浩実さん

いなべ市では、認知症サポーターを養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを市民の手で作っていくことを目指しています。以前は、認知症の人に現れる様々な症状を困った行動として捉え対応するなど、認知症に対する理解が不十分な時代がありましたが、認知症だからといって、何もかも分からなくなるわけではなく、認知症の人の行動には理由があるということが分かってきました。認知症を正しく理解し、認知症の人の尊厳を支えるケアが重要であるという方向に舵が切られ、厚生労働省による「認知症サポーター100万人キャラバン」として、認知症サポーター養成講座が平成17年(2005年)から全国で始まりました。認知症サポーター養成講座では、認知症とはどういうことなのか、症状や対応、認知症の人の気持ち、早期受診の重要性、家族の気持ちや支援、相談先などをお伝えしています。認知症サポーター養成講座を受講された方の中には、「私にはサポーターは無理です」と言われる方がいらっしゃいますが、認知症サポーターは何か特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず認知症の人や家族を温かく見守る応援者として、自分の出来る範囲で活動していただく人のことです。特別なことをするのではなく、自分に出来ること、例えば声をかけても反応がない方であっても、「おはよう」と挨拶をするそれだけでも良いのです。初期の頃は困りごとというよりは、1人で不安な気持ちを抱えている方が多いようです。「出来ていたことがうまくできない」「やりたいことがもっとあるのに諦めるしかないのか」そんな時、そっと寄り添って理解してくれる方がいれば、不安も和らぐのではないでしょうか。現在認知症サポーターは全国で延べ1000万人を超え、いなべ市では延べ受講者が1万人を超えました。認知症は誰もがなりうる身近な病気です。認知症について正しい知識があれば、身近な人や自分が認知症になったとき、気持ちの持ち方や対応の仕方が全然違ってきます。認知症を正しく知っておくことはとても重要です。

どうぞ皆さん、地域のためだけでなく、これからの自分のためにも、認知症サポーター養成講座を受講してみてください。

まとめ

認知症サポーター養成講座は個人での申込や身近なお友達同士での申込、また会社単位でも受講可能です。認知症サポーター養成講座についてのお問い合わせは、いなべ市役所長寿福祉課 電話86-7819までお願いします。

※インタビューの内容は趣旨を変えない程度に編集しています。

このページに関するお問い合わせ

福祉部 長寿福祉課 [いなべ市役所]
電話:0594-86-7819 ファクス:0594-86-7865
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地