2月 ヤブツバキとメジロ

ページ番号1001035  更新日 令和2年12月19日

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ヤブツバキ(ツバキ科)とメジロ(メジロ科)

写真:ヤブツバキとメジロ

ヤブツバキは海沿いで多く見られる常緑樹ですが、山地にも生え、高さ5メートルから6メートルになります。
庭木としても植えられ、多くの園芸品種があります。
花は11月から12月または2月から4月に開花します。花弁は5つに分かれていますが、基部では多数ある雄しべとともに筒状に合着していて、花が散るときには一緒に落ちます。
種子から椿油をとります。
 

 

メジロは全国に留鳥として分布し、丘陵から山地の林にすみ、冬になると市街地の公園や庭にもやってきます。
昆虫類を食べますが、花の蜜をよく吸い、秋にはカキなどの木の実も食べます。
スズメより一回り小さく、暗黄緑色の体に白いアイリングが特徴です。

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