9月 ナンバンハコベ

ページ番号1009951  更新日 令和2年9月3日

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ナンバンハコベ(ナデシコ科)

写真:ナンバンハコベ

山地でまれに見られる多年草で、茎は細くつるのようにのび、流さ1メートル以上にもなります。
夏から秋にかけて小枝の先に1個の白色の花をつけます。がくは半球状で、離れ離れにつく先端が2裂した5枚の花弁は、途中から急に反り返ります。この独特の花の形から、異国風という意味で和名に「南蛮」とつけられたようですが、外来種ではありません。
果実は球形で黒く熟します。

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