1月 クズ(冬芽)

ページ番号1008777  更新日 令和2年1月30日

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クズ(マメ科)葉痕

写真:クズの葉痕

山野にごくふつうに生えるつる性の多年草で、秋の七草の一つです。
夏から秋に葉腋から花序を出し、赤紫色で蝶形の花が下から咲きのぼります。
肥大した根からとったでんぷんが葛粉(くずこ)ですが、大和(奈良県)の国栖(くず)が産地であったことによるものと言われています。乾燥した根は、風邪薬の葛根湯(かっこんとう)として利用されます。
葉の落ちた痕が、お地蔵さんの顔のように見えます。

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