6月 ヤブニッケイ
ヤブニッケイ(クスノキ科)
山地に生える高さ20メートルになる常緑高木です。
葉は互生し、深緑色で光沢があり、3本の葉脈が目立ちます。
初夏に枝先の葉腋から長い柄を出し、淡黄緑色の小さな花を散形状に数個ずつつけます。
果実は液果で、秋に黒紫色に熟します。
ニッケイほどではありませんが、樹皮や葉には芳香があり、薬用として利用されます。
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