12月 テイカカズラ

ページ番号1003642  更新日 令和2年12月19日

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テイカカズラ(キョウチクトウ科)

写真:テイカカズラ

常緑樹林や岩場に生える常緑つる性木本で、茎から気根を出して木や岩をよじ登ります。
葉は対生し、林床をはうつるにつく小型で鋸歯のある葉と、樹冠に達する枝につく大型で全縁の葉の二種類があります。
初夏に葉腋に柄を出し、分枝して、香気のある白い花をつけます。
果実は長さが15センチメートルから25センチメートルもあり、熟すと裂けて、長い白い毛のある種子を風に乗せて飛ばします。
茎や葉を解熱や強壮の薬にします。

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