9月 ヤママユ

ページ番号1000954  更新日 平成29年3月9日

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ヤママユ(ヤママユガ科)

写真:ヤママユ(ヤママユガ科)

夏の終わりから秋にかけて平地から山地で見られる大型のガで、明かりにもよく飛来します。
幼虫は主にクヌギやアベマキなどの葉を食べます。
成虫は口吻が退化しているので何も食べず、幼虫のときに蓄えた栄養だけで生きています。
鮮やかな緑色をした繭を作って蛹になりますが、この繭からは天蚕糸と呼ばれる美しい絹糸がとれます。
前翅と後翅にそれぞれ1つずつ目玉状の模様があり、翅の色は黄色から暗褐色まで変化に富んでいます。

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