8月 ツマグロヒョウモン

ページ番号1000960  更新日 平成29年3月9日

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ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)

写真:ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)

春から秋にかけて街中から山中で見られます。
暖地性のチョウで、30年ほど前にはいなべ市内で見かけることはまれでしたが、温暖化に伴って北に分布域を広げ、現在では普通に見られるチョウになりました。
幼虫は黒地に赤い棘のある毛虫状の姿をしており、スミレの仲間を食べます。
パンジーも食べるので、市街地でもよく繁殖します。
雌雄で翅の模様が異なり、メスの前翅の表面の先は、名前の通り黒くて白色紋があります。

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