Café Attente

ページ番号1014489  更新日 令和6年12月27日

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焼き立てパンの提供を通して「だれひとり取り残さないまちづくり」に取り組む

店舗外観

1996年11月、ロッジ風の落ち着いた店内で人々が語り合う、そんな「地域の憩いの場」となることを願ってオープンした「Café Attente」の事業内容とSDGs取り組みを紹介します。

地域のひとびとの「憩いの場」となる喫茶店

パン窯とパン

CafeAttenteは、いなべ市藤原町で25年以上続く老舗の喫茶店です。店内では、専用のパン窯で焼くパンをはじめ、地元の野菜や果物を使った新鮮な料理が提供されています。
手づくりハンバーグサンドには、地元産のさくらポークが使われており、この味を求めて地元の方だけでなく県外からもお客さんが訪れます。現在、新メニューの「カツサンド」も試作中だそう。
店主の藤田広美さんの事業方針は、地元の農家さんが手間ひま掛けて育てた野菜や果物を新鮮なうちにお客さまへお届けすること。デリバリーサービスも行っており、地域に根差して長年愛されるお店です。

ひとり親家庭の支援

ひとり親家庭支援

同店では、3年ほど前から、月1回、ひとり親家庭を対象としたパンの配布を行っています。これは、藤田さんの「だれひとり取り残さない」「パートナーシップを大切にする」といった考えに基づく取り組みです。近年、いなべ市では「人口減少」や「高齢者の孤立」といった問題に直面しており、藤田さん自身も地域の人々の「助け合い」が必要だと感じていたそうです。そんな中で、地元の福祉施設の協力のもと、この取り組みを始められました。

フェアトレードタウンヘの協力

フェアトレード商品

いなべ市は、平成31年2月に「いなべ市フェアトレード宣言」を行い、令和元年9月に全国で6番目の「フェアトレードタウン」に認定されました。Café Attenteはいなべ市で各種フェアトレードの活動を行っている市民団体「いなベフェアトレードタウン」の協力団体として、様々な取り組みを実施しています。店内でフェアトレード商品の販売を行うほか、年2回、5月と11月にはフェアトレードに関する展示会を開催しています。

地産地消の取り組み

野菜販売の様子

Café Attenteは、地域とのつながりを大切にしており、地元食材の使用にこだわっています。サンドウィッチに使用する肉や野菜、フレッシュジュースに使う果物など、地元の農家や事業者が生産したものを優先して取り扱っています。また、店舗入り口で地元農家の方が育てた野菜を販売するなど、地産地消に貢献する取り組みを積極的に行っています。

Café Attente の「SDGsの取り組み方針書」

SDGs取り組み方針書

事業者概要

代表者:藤田 広美
所在地 : いなべ市藤原町山口1950番地3
創業 : 1996年11月
事業内容 : カフェ
従業員数: 12名

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このページに関するお問い合わせ

農林商工部 商工観光課 [いなべ市役所]
電話:0594-86-7833 ファクス:0594-86-7869
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地