12月 シロノセンダングサ

ページ番号1008649  更新日 令和5年9月27日

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コシロノセンダングサ(キク科)

写真:コシロノセンダングサ

高さ1メートルほどになる1年草で、日本には幕末に渡来したといわれています。荒れ地や川原でよく見かけるコセンダングサの変種で、頭花が黄色い筒状花だけからなるコセンダングサに対して、本種の頭花には白い舌状花が4個から7個あります。
葉は3全裂または羽状に全裂し、下部では対生、上部では互生します。
花は秋から初冬にかけて見られ、放射状につく細長い果実の先端には芒状の冠毛が3から4個あります。この冠毛にある下向きの刺で、動物の毛や人の衣服について運ばれます。

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