6月 マルミノヤマゴボウ

ページ番号1007889  更新日 令和1年6月13日

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マルミノヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)

写真:マルミノヤマゴボウ

山地に生え高さ1メートルほどになる大型の多年草です。「山ごぼう」の名で漬物として売られているは、モリアザミの根で、本種は有毒です。夏に直立した花茎を伸ばし、多くの淡紅色の花を総状につけ、果実は初秋に紫黒色に熟します。
中国原産とされるヤマゴボウの果実が8個の分果に分かれるのに対し、本種の果実はほぼ球形なので、マルミノヤマゴボウといいます。
人里に多い、北米原産で同じく有毒のヨウシュヤマゴボウは、茎が赤みを帯び、花穂が垂れ下がります。

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