11月 イチョウウキゴケ
イチョウウキゴケ(ウキゴケ科)
春から晩秋にかけて水田などの水面上に浮かんでいるのが見られます。
日本で唯一浮遊生活をするコケ(苔類)で、葉状体は名前のとおりイチョウの葉のような形をしています。秋に水田の水が落とされても、泥土の上で陸生形をとって生育することができます。
イチョウウキゴケは世界中に分布していますが、日本では激減していて準絶滅危惧種に指定されており、いなべ市でも限られた場所でしか見ることができません。
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