12月 イヌツゲ

ページ番号1007127  更新日 平成30年12月25日

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イヌツゲ(モチノキ科)

写真:イヌツゲ

山地の岩場などに生える高さ2メートルから6メートルの常緑小高木ですが、中には高さ10メートルを超えるものもあります。葉は互生し、縁には浅い鋸歯があります。
雌雄別株で、夏の初めに淡黄白色の小さな花をつけます。
果実は直径5ミリメートルほどの球形で、晩秋に黒色に熟します。
葉が対生のツゲ科のツゲとは別種で、ツゲに似ていても材がツゲのようには役に立たないのでイヌツゲと呼ばれています。生垣にされるキンメツゲは、本種の園芸種です。

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