6月 モリアオガエル

ページ番号1006617  更新日 平成30年6月29日

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モリアオガエル(アオガエル科)

写真:モリアオガエルの産卵

日本固有の森林にすむアオガエルで、メスの方が大きく、オスは6センチメートル以下がふつうです。
体色は個体差が大きく、全身緑一色のものから黒っぽい斑紋をもつものまで様々ですが、目の虹彩がオレンジ色をしているのが特徴です。
梅雨時、水の上に張り出した木の枝に、泡に包まれた卵を産みます。産卵中のメスには複数のオスがとりついて繁殖に参加します。
孵化したオタマジャクシは、泡から落下して水中で育ち、1か月ほどするとカエルになって上陸します。

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