古い工場やビルをお持ちの方へ

ページ番号1005694  更新日 令和4年9月22日

印刷 大きな文字で印刷

古い工場やビルをお持ちの皆様へ

ポリ塩化ビフェニル(以下「PCB」という。)は耐水性があり、また化学的・熱的に安定があるといった特性を有することから、かつては主として電気絶縁油や熱媒体として使用され、一部塗料にも可塑剤として添付されていました。特にPCBは塩化ゴム樹脂との相溶性がよく、耐水性にも優れた液状樹脂であったことから塩化ゴム系塗料に使用されていました。しかし、有害であることが判明したため、昭和47年以降は製造や新たな使用は禁止されました。
PCB廃棄物については、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(平成13年法律第65号)に基づき、その保管事業者は処分期間内の処分等が義務付けられており、PCB 廃棄物は定められた期限までに処分しなければならず、処分期間を過ぎると事実上処分することができなくなります。

PCB廃棄物は、PCB濃度により高濃度PCB廃棄物と低濃度PCB廃棄物に分類され、それぞれ処分期間が定められています。

高濃度PCB廃棄物の処分期間は、令和4年3月31日で終了しています。

低濃度PCB廃棄物の処分期間は、令和9年3月31日で終了します。

期限間際には混雑が予想されるため、早めの手続きをお願いします。

 

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

環境部 環境政策課 [いなべ市役所]
電話:0594-86-7812 ファクス:0594-86-7862
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地