帯状疱疹ワクチン予防接種費用助成
令和6年4月1日から帯状疱疹ワクチン費用助成を開始します
帯状疱疹について
体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきます。子どもの時に感染する水ぼうそうウイルスが、体内に潜伏していて、加齢などによる免疫力の低下や疲労、ストレスなどにより再び活性化し、帯状疱疹を発症します。特に50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症すると言われています。
帯状疱疹ワクチンについて
医療機関によって、接種費用やワクチンの種類が異なります。
区分 |
生ワクチン 水痘ワクチン |
不活化ワクチン 帯状疱疹ワクチン |
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接種回数 | 1回 | 2回 |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 |
予防効果 |
接種後1年以内で約68%、8年後は31.8%まで低下。 |
接種後1年以内で約98%、10年後も約73%あり。 |
副反応 | 赤み、そう痒感、熱感、腫脹、疼痛、硬結など | 痛み、赤み、腫れ、筋肉痛、疲労、頭痛、悪寒、発熱、胃腸症状など |
接種を受けられない方 |
・化学療法やステロイドなど免疫を抑える治療をしている方 ・免疫力が落ちている方 ・妊娠していることが明らかな方 ・水痘ワクチンによる強いアレルギー症状を起こしたことがある方 ・カナマイシン、エリスロマイシンの抗生剤にアレルギー反応を起こしたことがある方 ・明らかな発熱(37.5以上)がある方 ・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
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・帯状疱疹ワクチンによる強いアレルギー症状を起こしたことがある方 ・明らかな発熱(37.5以上)がある方 ・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
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対象者
接種日に、いなべ市に住民登録がある50歳以上の方
ワクチンの種類 | 助成回数 | 1回あたりの助成限度額 |
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生ワクチン(水痘ワクチン) | 1回 | ワクチン接種費用の半分(上限4,000円) |
不活化ワクチン(帯状疱疹ワクチン) | 2回 | ワクチン接種費用の半分(上限10,000円) |
助成の流れ
1 医療機関で接種を行う。
2 接種費用は、医療機関に全額支払い、領収書、予防接種したことが分かる書類を受け取る。
3 いなべ市健康推進課の窓口で申請を行う。
<必要書類>
・領収書、明細書
・生ワクチンまたは不活化ワクチンを接種したことが分かる書類
・振込口座の通帳(本人名義のもの)
注意事項
費用助成は、どちらかのワクチンで、生涯に1度限りです。
令和6年4月1日以降に接種した費用についてのみ、助成の対象となります。
令和6年3月31日以前に不活化ワクチン1回接種した者については、2回目の接種分のみ申請できます。
任意の予防接種ですので、かかりつけ医等によくご相談のうえ、接種するか判断してください。
予防接種による健康被害救済制度
帯状疱疹ワクチンは、現在予防接種法に基づかない「任意予防接種」となっています。
健康被害が起きた場合は、予防接種法ではなく、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく補償になります。
詳しくは、下記のリンクをご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
健康こども部 健康推進課 [いなべ市役所]
電話:0594-86-7824 ファクス:0594-86-7864
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地