旧校舎お別れ会

ページ番号1004000  更新日 平成30年5月8日

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旧校舎お別れ会

1,700人の思い出が詰まった旧校舎

2005年11月27日、「石榑の里まつり」にあわせて旧校舎のお別れ会が開催されました。1975年(昭和50年)竣工以来、旧校舎から巣立った卒業生は約1,700人。12月から始まる解体工事を前に「私たちの学び舎を見学しお別れをしよう」と催されたのです。

旧校舎への惜しみない拍手と感謝の言葉

この校舎で学んだ30~40歳代の方を中心に600人の方が参加。旧校舎には「ありがとう!ご苦労さま」の横断幕と久寿玉が飾れました。式典で割られた久寿玉から「ありがとう」の幕が下がると大きな拍手がわき起こり、何処からともなく感謝の言葉が掛けられました。

いよいよお別れのとき

新校舎完成以来、閉鎖されていた旧校舎に、久しぶりに足を踏み入れた卒業生や在校生らは、黒板や建物の壁に感謝の言葉や思い出を思うままに記しました。教室や屋上では記念撮影も行われました。いつまでもその場を離れようとしない人達に、見学会終了のアナウンスがお別れのときを告げました。

旧校舎の想い、新校舎へと引き継がれる

新校舎では卒業年次単位の思い出の写真展が開催されました。お昼には、豚汁、みたらし、五平餅などが振舞われ、会場のいたるとこでミニ同窓会が開かれました。この日集まった600人により、旧校舎の思い出が、新校舎へとしかっりと引き継がれたのです。

旧校舎お別れ会
旧校舎に飾られた久寿玉
旧校舎お別れ会
屋上に「ありがとう!」の言葉
旧校舎お別れ会
それぞれの思いが記された壁
旧校舎お別れ会
新校舎のギャラリーでは思い出の写真展示
旧校舎お別れ会
お昼の食事で混雑する中庭

旧校舎さよなら運動会

旧校舎お別れ会の2か月前の9月25日には、旧校舎さよなら運動会が行われました。5,6年生による組立体操「校舎よ永遠に」。28年間児童を守り育ててくれた校舎への感謝の気持ちと、新校舎に対する希望を、力を合わせ全身で表現しました。一つひとつの演技に送られる惜しみない拍手が旧校舎と新校舎に囲まれた運動場に響きあい、演技するする者と応援する者との心が一つになりました。旧校舎で行われた最後の運動会は旧校舎の思い出として参加者の心に刻まれました。

旧校舎お別れ会
さよなら運動会で掲げられた懸垂幕

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