人 to 暮らし to 自然 to つながるLab.2024

ページ番号1014171  更新日 令和6年6月26日

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【レポート】自然体験に係るリスクマネジメント研修を実施しました

人 to 暮らし to 自然 to つながるLab.2024

研修タイトル画像

令和6年5月28日(火曜日)から5月30日(木曜日)までの3日間、『自然の中でこどもと心豊かに遊ぶ』をテーマに、シーン毎での「リスク(危険)」を知り、回避・対処する手法を学ぶ「事故予防」と、いざという時の適切な「応急処置」を学ぶ、リスクマネジメント研修を実施しました。

研修を通じて、暮らしのそばにある「自然」を知り・学び、その魅力に気づくきっかけにつなげると同時に、身近にある「自然」が、こどもたちの遊び場・過ごす場として、ひとつの選択肢になればと考えます。

市内を拠点に活動する皆さんをはじめ、保育士・保護者の皆さんなど、たくさんの方が受講くださいました。ご参加いただき、ありがとうございました。

研修内容詳細

研修を受講いただけなかった方でも、資料のダウンロードが可能なプログラムがあります。
是非参考にしてください。

来年度の開催については検討中です。

(1) 年齢別(未就学児〜小学生)事故予防のポイント

本研修プログラムでは、0歳から6歳(未就学児)のこどもに、予期せず起こりやすい事故とその予防法、もしもの時の対処法のポイントをまとめた「事故防止ハンドブック」(こども家庭庁発行)の掲載内容に沿った研修を実施。
シーン毎での事故事例から要因を分析したり、イラストからリスクを出し合うグループワークなども行いました。

(2) 川の安全対策

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川などでの水難事故の原因やデータ分析を行う公益財団法人河川財団が、2001年より水辺の事故を防ぐため「水辺の安全ハンドブック」を作成、公開しています。
本研修プログラムでは、ハンドブックの掲載内容に沿いながら、川の特性をはじめ危険について、川の体験活動を実施する際の判断基準、ライフジャケットやスローロープ(スローバッグ)など安全対策の装備について学ぶ研修を実施しました。

(3) 山・キャンプの安全対策

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本研修プログラムでは、以下内容の研修を実施しました。

  1. 病気・ケガから考える山・キャンプの安全対策(高山病、低体温症、脱水、転倒・転落、落雷、子どもの見失い、熱中症、やけど)
  2. 命を守る山・キャンプの服装、装備の基本(実際の衣類や装備品の紹介)
  3. 登山計画について

(4)リスクマネジメント研修【1】体験活動事故予防 座学+グループワーク 、(5)リスクマネジメント研修【2】体験活動事故予防 座学+野外演習+グループワーク

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本研修プログラムでは、【個人のリスク発見スキルを高める方法】【指導者間の連携】【重大事故発生時における指導者の法的責任】などを含む、「リスクマネジメントの基本手順」を体験やディスカッションを交えて学び、セイフティーリーダー(ASL)資格認定講座として実施しました。

(6) 小児の応急手当(緊急性の低い傷病の処置)

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本研修プログラムでは、以下「一次ケア:緊急性の低い傷病の処置」を中心とした、小児の応急手当てを学ぶ研修を実施しました。

  1. もしもこんな場面に遭遇したら?(ケース紹介を行い、どのような対応を取るべきかを考える)
  2. 救急ケアの定義(一次ケア:緊急性が高い傷病の処置、二次ケア:緊急性が低い傷病の処置)
  3. 緊急性の判断 〜3つの重要器官、脊髄損傷
  4. 子どもの救命処置の特徴(ケース紹介を行い、どのような対応を取るべきかを考える)
  5. 救助者の心構え
  6. 様々なケガの処置と受診の目安 〜擦り傷・切り傷、骨や関節、頭や目のケガ
  7. 応急手当ての基本手順 〜ケガの手当ての前にやるべきこと など

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 新産業創造課 [いなべ市役所]
電話:0594-86-7830 ファクス:0594-86-7870
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地