いなべの茶っぷりん

ページ番号1015023  更新日 令和7年8月5日

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いなべの茶っぷりん とは

いなべ市産のお茶を使ったプリンのこと。こだわりある茶農家と、お菓子屋さんやレストランなど、各店の職人がタッグを組み、作り出す個性豊かなプリンです。茶の旨味とプリンの甘味が相性抜群です。「かぶせ茶」や「和紅茶」、「ほうじ茶」など、使用する茶葉の種類も豊富。

いなべの茶っぷりんロゴ

いなべの茶っぷりん

商標の種類等

登録番号

名称

内容

登録第5871239号 いなべの茶っぷりん 茶を使用したプリン

 

現在と今後の展開等

【現在と今後の展開】
2025年には10周年を記念した「いなべの茶っぷりんマルシェ」が盛大に開催され、市内約15店舗が参加。訪れる人々が“選ぶ・食べ比べる楽しさ”を体感できるイベントとして人気を博しています。
今後は、パッケージデザインのリニューアルや冷凍・輸送対応の強化、海外市場も視野に入れた展開など、地域ブランドの進化と拡張が計画されています。

【大阪・関西万博2025への出店】
2025年開催の大阪・関西万博(EXPO 2025)では、「いなべの茶っぷりん」が三重県・いなべ市の出店コンテンツのひとつとして採択され、会場内での販売・PRが予定されています。全国・世界から来場する多様な世代に向けて、“いなべのお茶文化”と“スイーツの魅力”を伝える絶好の機会として、いなべブランドのさらなる認知拡大が期待されています。

沿革

【誕生と開発(2015年〜)】
いなべ市の特産品である「かぶせ茶」「和紅茶」「ほうじ茶」などの地元茶葉の魅力を広く発信することを目的に、2015年頃、若手茶農家や市内の飲食・菓子事業者が連携して「いなべの茶っぷりん」の開発に着手しました。
市の自然や食の魅力を“体験できるスイーツ”として可視化し、観光誘客や地域活性化の核となる商品づくりが進められました。

【商品化と地域ブランド展開】
「いなべの茶っぷりん」は、市内各店がオリジナルレシピで製造しつつも、「いなべ産の茶葉を使用する」ことをブランド基準に統一し、共通ロゴ・パッケージを展開。
道の駅いなべやにぎわいの森、イベント販売、ふるさと納税返礼品などを通じて話題となり、テレビ・SNSでも取り上げられるなど、観光土産の定番商品として定着しています。

【商標登録といなべ市への譲渡】
2016年には、一般社団法人いなべ市観光協会が「いなべの茶っぷりん」を商標登録(登録番号:第5871239号/標準文字商標)しました。
その後、ブランドの公共的価値と持続的運営の確保を図るため、商標権は観光協会からいなべ市へ譲渡され、現在は市が公式に保有・管理する地域ブランドとなっています。これにより、行政と地域事業者が連携してブランドを推進する体制が整いました。

このページに関するお問い合わせ

農林商工部 商工観光課 [いなべ市役所]
電話:0594-86-7833 ファクス:0594-86-7869
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地