1月 オオハナワラビ

ページ番号1010330  更新日 令和3年1月20日

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オオハナワラビ(ハナヤスリ科)

写真:オオハナワラビ

低山や丘陵の林中に生える常緑多年生のシダ植物です。
地上部は夏には枯れていて、秋になると地中の根茎から1本の柄を出します。柄の基部は2つに分かれて、1つは光合成をする栄養葉に、もう1つは胞子をつける胞子葉になります。栄養葉は2から3回羽状に深裂します。胞子葉は穂状に分枝し、小枝に多数の胞子嚢をつけます。
フユノハナワラビに似ていますが、本種の葉の裂片には粗い鋸歯があることで区別できます。

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