アマゴ個体群の保護の取り組み

ページ番号1001739  更新日 平成29年3月9日

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市指定天然記念物「篠立堰堤より上流の三国谷に生息する無斑型(イワメ)を含むアマゴ個体群」の保護の取り組み

写真1
イワメ(撮影:鹿野雄一)

員弁川水系の三国谷にはイワメと言われる、通常のアマゴに認められるパーマーク、朱点や黒点が無いアマゴが生息しています。釣りなどの捕獲による個体数の減少が懸念され、将来にわたり「無斑型(イワメ)を含むアマゴ個体群」の保護のため天然記念物指定の必要について審議され、桑員河川漁業共同組合をはじめとする関係機関の協力により平成18年7月21日にいなべ市指定天然記念物となりました。

生息する環境を含め保護にご協力をお願いします。


写真2
保護パトロール看板の設置

写真3:看板

看板の内容

三国谷の「無斑型(イワメ)を含むアマゴ個体群」は天然記念物に指定されています。郷土の文化財として、将来に貴重な天然記念物を残しましょう。
員弁川水系の三国谷にはイワメといわれる通常のアマゴに認められるパーマークや朱点・黒点が無いアマゴが生息しています。イワメの生息数が比較的多いアマゴ個体群は、大分県の大野川水系と員弁川水系のみであり、絶滅が危惧されています。釣りなどの捕獲による個体数の減少が懸念され、保護のために桑員河川漁業協同組合をはじめとする関係機関の協力により、いなべ市指定天然記念物となりました。イワメ保護にご理解とご協力をお願いいたします。
市指定名称・「篠立堰堤より上流の三国谷に生息する無斑型(イワメ)を含むアマゴ個体群」
他の指定等・「絶滅のおそれのある地域個体群」(環境省)、「絶滅危惧IA類」(三重県)

このページに関するお問い合わせ

教育委員会 生涯学習課 [いなべ市役所]
電話:0594-86-7846 ファクス:0594-86-7871
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地