最近の石榑の里 平成26年度
お世話になった校舎に感謝!6年生が清掃
2015年3月29日
3月15日(日曜日)、6年生が卒業を前に6年間過ごした校舎の掃除を行いました。この活動は地域ボランティアと育友会(PTA)が連携し毎月第3日曜日に実施している「地域清掃」の一環として行われ、毎年3月は卒業生が感謝の気持ちを込めて担当することになっています。
この日は卒業式が行われる体育館と子どもたちが学校の中で一番好きな場所「中庭」を中心に窓拭きが行われました。体育館の玄関を担当した児童は「広くて明るい体育館はいっぱい遊んだ思い出の場所」と一生懸命に掃除をしていました。
掃除の後は地域ボランティア指導伝承部会の企画でケーキを作り、石榑ギャラーで“いっぷく”を兼ねて歓談しました。
地域玄関がピカピカに
2015年3月8日
2月15日(日曜日)地域清掃を行いました。毎月1回、日曜日の午前9時から学校や地域施設を地域住民や育友会、児童らで行う清掃作業を地域清掃と呼んでいます。
この日は地域玄関のフロアーと玄関扉を中心に洗剤を使って丹念に洗浄しました。地域施設の顔である玄関が見違える様にきれいになりました。
来月3月の地域清掃は15日(日曜日)午前9時からです。当日は6年生が卒業を前にお世話なった校舎に感謝の気持ちを込めて掃除に参加します。終了後は地域ボランティアが6年生と一緒にケーキを作って食べる「6年生を送る会」を開きます。
石榑モーニング 学習発表会に合わせてオープン
2015年1月24日
今年初の更新です。本年もよろしくお願いします。
1月24日(土曜日)、学習発表会に合わせて石榑モーニングを特別にオープンしました。休憩時間や参観後に沢山の方が訪れ、子どもたちの発表の感想などが交わされました。お父さん同士2人で訪れた方は「子どもが2人おり、プログラムの間に立ち寄ることができて良かった」とこの日の特別オープンを喜んでいました。石榑モーニングは今年から、これまでの週一回から週三回(月、水、金)に拡大し、午前8時から10時まで開いています。地域の方が気軽に立ち寄れる交流の場を設けることで、大人の目が学校や子どもたちに注がれる「安全・安心な学校環境づくり」「地域に開かれた学校づくり」を目指しています。登校の見守り同行のお帰りに、お出かけのついでに、是非お立ち寄りください。
100連凧 大空に舞いあがる
2014年11月27日
11月27日(木曜日)、石榑小学校の運動場で全校児童が見守るなか、自治会長さんらの支援で300機の連凧が揚げられました。連凧は11月9日の石榑の里まつりに向けて自治会と子ども会が共同制作し、里まつりでは体育館に飾れました。
大字ごとに分けられた4本の連凧が、北風に乗って大空へ吸い込まれるように舞いあがっていくと、児童や応援に駆けつけた地域の方らか大きな歓声が沸き起こりました。強風のなか凧を操作してくださった自治会長の皆さまありがとうございました。
また、凧揚げの前にはマラソン大会が行われ、児童たちはこれまでの練習の成果を存分に発揮しました。
歩道に色を付けていただきました。
2014年11月16日
小学校から東へ約1kmの道路は道幅が狭く、見通しも悪いため登下校時等の交通事故が心配されています。
少しでも安全にと、歩道部分を緑色に着色していただきました。学校、里コミュニティも緑色内を歩くように指導しますが、地域の皆様も危ない行動がありましたら注意してあげて下さい。ドライバーの方もご協力をお願いします。
名古屋市立工芸高等学校の皆さんが来校。
2014年11月16日
11月12日、名古屋市立工芸高等学校・建築システム科一年の生徒さんが校外学習の一環として来校されました。名古屋市立大学の先生、学生さん、高校の引率の先生、総勢約50名の団体でした。大学と高校のコラボをとって学習をすすめる一環とのことでした。
石榑ホールで説明のあと、学校内を案内しました。建築時の色々な仕組みに興味を持たれ、特に中庭の「しかけ」に高校生らしく楽しまれました
石榑亜紀子さん 石榑の里に来たる!
2014年11月13日
11月9日(日曜日)、NHK名古屋放送局「おはよう東海」でキャスターとしてご活躍の石榑亜紀子さんをスペシャルゲストとしてお迎えし「石榑の里まつり」を開催しました。外は朝からあいにくの雨模様でしたが、石榑さんが登場されたとたん会場は華やぎ “お天気”に! 来場者や児童への最高のプレゼントとなりました。全てのブースに足を運ばれた石榑さん。いたるところでの声掛けや声援に笑顔で応じていただき、石榑っ子や来場者は大喜びでした。お忙しい中、石榑の里まつりにお越しいただきありがとうございました。
石榑の里まつりを開催しました
2014年11月13日
11月9日(日曜日)、新校舎完成10年目の節目となる年に、NHK『おはよう東海』でキャスターとしてご活躍の石榑亜紀子さんや、地域づくりに関わる団体の方々を全国からお招きし、第8回石榑の里まつりが盛大に開催されました。あいにくの雨にも関わらず、昨年を上回る1200人もの方々にお越しいただき、どの会場も熱気いっぱい、各所で様々な交流が行われました。ご来場の皆様ありがとうございました。
メシェレの皆さんと花を植えました。
2014年11月1日
10月29日(水曜日)の放課後メシェレの皆さんの指導でプランターに花を植えました。通学班ごとに自分たちの目標と名前を書いて、元気に仲良く安全に登校するようにと願いを込めました。各通学班集合場所に育友会の方に運んでもらいます。
メシェレとはドイツ語で「人権」のことだそうです。子ども一人一人が友達を大事にして仲良くすることに願いを込めて。
庭木の剪定をしていただきました。
2014年11月1日
10月26日、「石榑の里まつり」を前に地域のボランティアの方に庭木の剪定をしていただきました。「記憶の庭」「お山広場」「中庭」を中心に剪定していただき、見違える様になりました。また、雑草も刈り取っていただき、「里まつり」には全国から来ていただく「地域団体交流会」の方々にも地域の力をみていただけると思います。お疲れ様でした。
やっと脱穀ができました。
2014年11月1日
やっと脱穀ができました。
10月28日、刈り取ってから二度も台風がきましたが、はさが倒れない様に綱を張っていただき無事脱穀することができました。今年はこの地方の取れ高が少ないと聞いていましたが、学習田は例年にない豊作でした。これも子どもたちが知らない間に色々とお世話いただいた方々のお蔭だと思います。里まつりには一杯お餅がつけます。ぜひ食べにきて下さい。
半田市岩滑区を視察しました。
2014年11月1日
10月18日(土曜日)愛知県半田市岩滑(やなべ)区の「やなべふれあいセンター」を視察しました。岩滑区は「ごんぎつね」でおなじみの新美南吉の出生地でもあり、矢勝川堤の彼岸花は有名です。彼岸花の開花時期には少し間に合わず残念でした。
「やなべふれあいセンター」は地元の方が集う施設で、特に「花のき村」(談話室)ではコーヒー、紅茶を飲みながら大勢の方が談話してみえました。約8年前に開設されましたが、当初、年間延10,000人ほどの方が訪れていたのが現在では約15,000人ほどになり「石榑モーニング」の参考になればと視察に伺いました。
また、地域の防災組織がしっかり組まれていて平成23年には「防災まちづくり大賞 総務大臣賞」を受賞されています。
遠藤区長様はじめ区の役員様に施設の案内、花のき村・防災組織等の説明を受けました。石榑に持ち帰り参考にさせていただきたい事柄が多くありました。区長様始め区の役員様の温和なお人柄に触れ、岩滑区が色々な面で発展している理由も垣間見ることができました
瀬戸内市の民生児童委員の視察を受けました
2014年10月12日
10月8日(水曜日)、岡山県瀬戸内市 邑久(おく)地区民生児童委員協議会の21名が、石榑の里コミュニティの“学校づくり”や“地域づくり”の取り組みについて視察研修に訪れました。少子化による小学校の統合や、進展する高齢化に直面する邑久地区。安心して子育てできるまちづくりや、高齢者を地域ぐるみで支えるまちづくりの中心的な役割を担っている委員の皆さんは、多くの地域住民がかかわる学校支援の取り組みが、地域づくりにも繋がっている石榑の里コミュニティの仕組や仕掛などを熱心に視察されました。邑久地区民生児童委員協議会様のますますの発展を祈念しています。
松阪市教育委員会の視察を受けました
2014年10月5日
9月19日、松阪市教育委員会の皆様の視察を受けました。これは、松阪市で中学校の校舎を新築する計画があり、地域が関わって建てられた石榑小学校建設時の話、色々な工夫を凝らした校舎を見学する目的と、1中・2小のコミュニティスクールを検討している松阪市が石榑の里コミュニティが参考になればとの目的でした。会議室で説明の後、授業をしている校舎を案内しました。オープン教室でも隣のクラスの音はあまり伝わらない仕組み、あえて冒険心をくすぐる中庭の設備などを見ていただきました。今後も情報交換ができるといいですね。
石榑の自然を学ぶ 砂山ハイキング
2014年10月5日
10月4日(土曜日)、恒例の砂山ハイキングを実施しました。砂山は標高500mほどの低山で、整備された遊歩道、展望台からの素晴らしい眺め、沢山の種類の広葉樹が自生するなど、ハイキングにはぴったりの山です。道中、見たこともない鳥の羽や、遊歩道に崩 れ落ちた花崗岩や土砂の中から蛍石や水晶らしきものを発見するなど、子どもたちは大喜び。山頂展望台からさらに奥へ、竜ヶ岳を真近に望める地点まで足を延ばし“プチ登山”も体験しました。また、この日は地元NPO「竜の森保全会」が宇賀渓遊歩道に自生する木々に名札をつけるイベントにも参加。ネジキ、シロモジ、タカノツメなど木々の特徴を教えてもらいながら一つ一つ名札を結び付けていきました。
学習田で稲刈りが行われました
2014年10月4日
10月3日(土曜日)、黄金色に実った稲を刈り取りました。総合学習で米作りに取り組む5年生が、5月の田植えに始まり、田の草取り、水の管理、畔草刈など、保護者や地域ボランティアの支援や指導を受けながら育ててきました。この日は鎌を使ってひと株づつ丁寧に刈り取り、はさに掛けました。2週間ほど天日干しされた稲は、子どもたちの手により脱穀されます。収穫したもち米は、11月9日(日曜日)に開催される「石榑の里まつり」で5年生が餅つきをし、あんころ餅やおろし餅となって参加者に振舞われます。
石榑っ子頑張る!運動会
2014年9月28日
9月27日(土曜日)、石榑小学校では運動会が行われました。意気込みを掛け声で表現した開会式で始まった運動会。児童の頑張りとそれを支える先生方、そして児童の一挙手一投足に声援を送る観覧者の、それぞれの思いが一つになり、22の演技が繰り広げられました。
徒競走では、全児童が自己ベストタイムを目指し最後まで全力で駆け抜けました。お家の人と力を合わせて取り組む1年生の「エプロン結んで」。なかなか蝶結びができない子どもを不安に見守るお父さんの姿、エプロンを結び終えたあと照れくさそうにおんぶされる児童の様子が印象的でした。4年生の一輪車を駆使したパフォーマンス「風神車輪」では、4月から取り組んだ成果が発揮され一糸乱ず隊列を組んだ風神たちがグランド狭しと駆け巡りました。
恒例の5-6年生による組立体操では、「未来への道~そこにある光~」と題し、3段ピラミッド一気立ち、人間おこしなどの大技にもチャレンジ。1か月間の練習成果を存分に発揮した息の合った組立の展開に、大きな拍手が鳴りやみませんでした。
お昼休みには、恒例の「石榑小唄」を、大人と子どもが幾重もの輪になって踊り、地域全体で運動会を盛り上げました。
石榑の里まつり 各催し具体化する
2014年9月28日
9月12日(金曜日)、里まつり実行委員会が開かれました。まつりまで2か月となり催しの内容が具体化してきました。
学校支援でお世話になっている方に感謝の気持ちを表わす催し「ありがと石心(いしころ)」では、“ありがとうの木”を作り子どもたちが感謝の言葉を書き込むことになりました。また、学校支援の様子を紹介する写真展示の写真が沢山の画像の中から選び出されました。
「次世代へ伝えたい昔の遊び」部会では、お手玉の試作品が披露され、その感触を確かめながらお手玉の中に入れる材料について意見が交わされました。
その他にも、「お昼の食事」部会では、トン汁と焼きそば、さつま芋ごはんの具体的な調理手順が話し合われ、自治会と子ども会の協働催しでは、連凧作りの具体的な日程が決まりました。
11月9日のまつりに向けて準備がさらに加速していきます。皆さんお楽しみに!
夏休み作品展
2014年9月7日
9月7日(日曜日)と8日(月曜日)、石榑ギャラリー、石榑ホール、図工室で児童の夏休作品展示が行われています。どの作品も子どもたちの創意工夫や努力が感じられるものばかりです。特に近年、デジタル画像が効果的に使われている作品が多く、デジタル時代の申し子たちの感性や技術にびっくり。子どもたちの力作を是非ご覧ください。
開催期間 7日(日曜日)午前9時00分~午後4時00分 8日(月曜日)午後1時30分~午後4時30分
石榑モーニング 「のぼり」で皆さんにご案内
2014年9月7日
石榑モーニングの開場をお知らせする「のぼり」を新たに用意しました。のぼりの緑は石榑茶を、赤はホットな交流をそれぞれ表しています。このぼりを目印に是非、石榑モーニングにお越しください。なお、雨や強風時には設置できない場合もありますので悪しからずご了承ください。
石榑の里まつり 第1回実行委員会 開催される
2014年8月27日
8月22日(金曜日)、「石榑の里まつり」に向けて準備が始まりました。石榑の里まつりは、石榑地区の住民なら誰でも参加できる実行委員会形式により、8月から3か月かけて創られていきます。この日は、自治会長、老人クラブ、民生児童委員、育友会(PTA)、中学校・保育園PTA代表、石榑小学校職員、石榑の里ボランティア部会など100名が集い、会場の石榑ホールは満席状態。11月9日(日曜日)の里まつりに向け熱気あふれる実行委員会となりました。
全体会では今年のまつりのテーマ「“石心”でつなげよう地域の絆」が確認されました。「石心(いしころ)」とは子どものため、学校のため、地域のためなら尽力することをいとわない石榑の人々の心を言います。回を重ねるごとに地域と学校のつながりが強くなる里まつり。石心に支えられ子どもたちの心には、まつり運営への感謝の気持ちや石榑を誇りに思う気持ちが育まれています。子どもから大人まで石榑地区の住民がつながり、絆がさらに強まるような里まつりを目指して、テーマが確認されたのです。
実行員会の後半は分科会です。“観る” “遊ぶ(作る・体験する)” “食べる” “つながる”をキーワードに12の催しの大枠が提案され、実行委員はそれぞれ希望の分科会に参加しました。老人クラブを中心とした「次世代へ伝えたい遊び」の分科会では、子どもころに夢中になった遊びを児童たちに体験させてやりたいと、様々な遊びが登場しました。また、登下校の見守りや学習支援、校庭の清掃などでお世話になった地域の方への感謝の気持ちを伝える取組み「ありがとう石心」を検討する分科会では、毎年行われるオープニングでのセレモニー以外に、ブースを設け学校支援の状況を紹介する提案もなされました。
その他の分科会でも熱心な話し合いが繰り広げられました。今年の里まつりも楽しみです。
夏休み学習の場 地域ゾーン
2014年8月9日
夏休み真っ盛りの石榑小学校では、毎年恒例の平日学習開放が行われています。午前9時から11時まで地域ゾーンを開放し、子どもたちに学習の場を提供しています。今年はお盆休みをはさみ13日間、これまで、毎日30人前後の児童が静かで涼しい環境のなか夏休みの宿題などに取り組んでいます。
志摩市教育委員会の視察を受けました
2014年8月9日
7月29日(火曜日)、志摩市教育委員会の視察を受けました。訪れたのは阿児町東部地区の4つの小学校のPTA代表と校長、そして志摩市職員、学識経験者の方など17名です。志摩市では小学校の統廃合に伴い新たに学校を建設する計画が進められており、阿児町東部地区の4つの小学校も1つに統合されるそうです。
石榑小学校の校舎建設理念や学校の使われ方を始め、ワークショップで議論され実現した様々な仕掛(「敷地の高低差を活用したもう一つの玄関と地域ゾーン」、「子どもたちの元気が伝わる“わっか型”プラン」、「魅力的で危険な中庭」、「豊かな活動を生むオープン教室」など)を、つぶさに見て回られました。
阿児町東部地区におかれましても素晴らしい小学校が建設されることを祈念してしています。
滋賀県 竜王小学校の方々の視察を受けました。
2014年7月12日
7月8日、滋賀県の竜王小学校コミュニティスクール(学校運営協議会)の方々の視察を受けました。校長先生、教育委員会、協議会委員の方々9名が石榑小学校に来校されました。これは、本年度よりコミュニティスクールを立ち上げられ、参考に石榑小学校を見学に来られた次第です。
石垣校長より学校概要の説明のあと、長崎事務長より「石榑の里コミュニティ」の内容を説明し、授業風景、校舎内外の見学をされました。その後、質問・意見交換を行いました。竜王小学校もすでに地域と結びつき色々な取り組みをやって見え、私たちが学ぶべきところも多々あるように感じました。
田の草取りをしました。
砂落としのバラス入れ替えていただきました。
2014年6月22日
6月15日、砂落としのバラスをボランティアで入れ替えていただきました。
これは、校舎新築時の一つのアイデアで、子どもたちが靴でグラウンドから砂を持ち込まない様に、昇降口階段下にバラスのゾーンを設けて砂を落とすように考えられたものです。長年の間に目詰まりをおこし、その役目を果たさなくなっていました。人力で掘り起こすのは無理と判断して、育友会員の伊藤さんにお願いしたところ快く引き受けていただき、バラスの掘り起し・処理、新しいバラスの運搬・搬入、バラス均しと2日間かけてやっていただきました。ありがとうございました。
7月1日 石榑小学校が107歳を迎えます。
2014年6月22日
7月1日は石榑小学校創立記念日です。昔は学校がお休みとなりましたが、現在は登校日です。給食が一品増えるそうです。107年前、石榑の住民総意で建てられた学校が、その意を継続しつつ新しい校舎と共にバージョンアップしています。子どもを中心に、学校・家庭・地域が一体となった取り組みを考えつつ、「こころを育むやさしい風・花」を求め、あせらず、おごらず“ぼちぼち”と歩みましょう。
石榑モーニングが始まりました
2014年6月19日
6月18日(水曜日)、地域ゾーンにあるキッチン・カウンター「石榑茶屋」で、コーヒーやお茶を召しがっていただける「石榑モーニング」を再開しました。昨年度、総務省の採択を受け社会実験として行われた「石榑モーニング」。その成果を踏まえ実施するものです。地域の方が気軽に立ち寄れる交流の場を設けることで、大人の目が学校や子どもたちに注がれる「安全・安心な学校環境づくり」、「地域に開かれた学校づくり」を進めることが目的です。
スタートとなったこの日は11名の方にお越しいただきました。6月14日(土曜日)の朝刊に折り込んだ案内チラシを見て訪れたという方は「選挙の時にしか来たことがなかったので一度ゆっくり来てみたかった」と、中庭や石榑ギャラリーなどの施設も見学されていました。また、安全・安心な学校環境づくりに賛同され、石榑モーニングの運営のお手伝いの申し出もありました。
地域の皆様、散歩やお出掛けのついでに、ぜひお立ち寄りください。みなさまのお越しをお待ちしています。
実施期間・時間
1学期:6月18日(水曜日)~7月16日(水曜日)まで 毎週水曜日 午前8~10時
※祝日となる場合はお休み
6月18日の「わくわくスクール」
2014年6月19日
6月18日(水曜日)、「花あそび会」と「集団ゲームを楽しもう!」、そして「学習広場」が開かれました。花あそび会では花盛りとなった紫陽花を中心に初夏の草花を飾りました。「紫陽花は特に水切りをしっかり行うように」との先生のアドバイスに、斜めにハサミを入れる子どもたちの姿が印象的でした。紫や青の紫陽花に黄や緑の草花が映え、涼しげな活花ができあがり、石榑茶屋の前に飾られました。集団ゲームを楽しもう!では、黒のマントと帽子に身を包んだ先生が、次から次へと繰り出す手品にみんな大喜び。子どもたちと話のキャッチボールをしながら進められるマジックショー。集団の中で話を聞く力や、観察力、表現力などが育まれていくようです。学習広場では学習の気分転換にと、絵文字風に描かれた動物や昆虫の形を考える頭の体操が行われました。子どもたちは楽しみながら想像力を働かせ取り組みました。
ちびっこパティシエ 「抹茶ボールクッキー」づくり
2014年6月11日
月8日(日曜日)、親子で楽しむクッキーづくり教室が行われました。地域の方が先生となって開く体験教室“わくわくスクール”の一つ「作って食べよう」が企画したものです。この日は児童7人を含む11人が挑戦。参加者はバター、粉砂糖、抹茶、そして隠し味にすりごまを手際よく混ぜ、オーブンで加熱した後、ボール状に生地を丸め、抹茶ボールクッキーを作りました。参加者は美味しそうな出来栄えに大満足。ちびっこパティシエ大奮闘のクッキーづくり教室でした。
わくわくスクール拡大プロジェクト会議開催
2014年6月11日
6月8日(日曜日)、わくわくスクール拡大プロジェクト会議が開催されました。今年度から新たに取組む「学習広場」がスタートして1か月が過ぎ、状況報告や課題の検討などが行われました。毎回10名前後の子どもが参加し、集中して学習に取組む様子や、支援員がそれぞれの子どもに寄り添って学習を見守る姿などが報告されました。「学習広場」のスタートに合わせて導入したスクールの参加状況を親さんと運営委員が共有する「わくわくカード」は、9種類のスクールに参加する約80名の子どもの状況が把握できて大変良いなどの意見も出されました。
この取組を着実に軌道に乗せ広げていくために、子どもやその親、支援人、教職員の意見を集約し、より良い支援環境づくりに取り組むとともに、あらゆる機会を通じて学校や地域に紹介するなどして、地域全体の理解を得ながら参加者や支援者を募っていくことになりました。また、国が進める「放課後子ども教室」への展開を視野に、先進校視察を実施することが提案されました。
自治会長OBによる学校環境整備が行われました
2014年6月11日
6月8日(日曜日)、石榑東自治会長OB会による校庭の草刈や樹木の選定など、学校環境の整備が行われました。毎年、草木が伸びるこの時期にお世話になっています。この日は26人のOBの方々が参加。それぞれが持ち寄った道具を駆使しプロ顔負けの作業によって、広い校庭とその周辺がきれいに整備されました。学校のまわりが「さっぱり」し、これから迎える梅雨本番も児童らは気持ちよく過ごせます。石榑東自治会長OB会の皆さんありがとうございました。
一石三鳥!国道草刈
2014年6月7日
石榑の里も梅雨入りし、蒸し暑い季節が始まりました。東海地方の梅雨入りは平年より4日早く、昨年より7日遅いそうです。そんな梅雨入り間もない6月7日(日曜日)、早朝から国道の草刈を行いました。国道306号を管理する三重県から作業委託を受け、委託料は石榑の里コミュニティの貴重な活動費となっています。
この日は自治会長、老人クラブ役員、育友会など石榑の里会議のメンバー約40人が参加しました。兼業農家が多い石榑の里ではそれぞれが持ち寄った草刈機や軽トラックが大活躍。作業をすること2時間、延長1.2キロメートルの区間がきれいに刈り取られ、刈り草も搬出されました。
石榑の里の中央を走り、児童の通学路でもある国道306号。地域がきれいになり、交通安全にもつながり、活動資金の確保もできる国道の草刈は一石三鳥です。次回は10月11日(土曜日)午前8時から。皆様のご協力をお願いします。
田植えをしました
2014年6月7日
5月26日、保護者・地域のたくさんの方に手伝っていただき五年生が田植えをしました。午後から雨降りの予報でしたので、時刻を繰り上げて頑張りました。始めてたんぼへ入る子も多く、グニュグニュの感触におおさわぎ。かわいい足跡を一杯つけて大奮闘、雨が降ってくる前に終えることができました。たんぼを貸してくださった方、耕起、荒かき、代かき、施肥と地域の方に大変お世話になりました。これから、毎日の水管理、畔草刈り、草取りなど収穫までに大変お世話になります。「里まつり」のお餅を目標に頑張ります。
石榑の里会議 総会を開催しました。
2014年6月1日
5月30日(金曜日)、石榑の里会議の総会を開催しました。石榑の里会議は地域全体で子どを守り育てていくための取組を話し合う場です。自治会長や老人クラブ、民生児童委員など地域を支える各種団体、保育園、小学校、中学校のPTA代表、そして石榑の里共育委員会やボランティア部会の代表などで構成されています。毎年5月末に総会を開いて前年度の活動報告や今年度の活動提案などが行われるほか、学校提案に沿って子どもの姿を話し合う場が設けられています。
来賓挨拶では、いなべ市長 日沖靖様に「日本一の地域と学校として、学習広場や石榑モーニングなど常に新たな取組に挑戦されていることに敬意を表します。」とお褒めの言葉をいただきました。分科会では「石榑の里(地域)大切にできる子を育むために、私たちたができること」をテーマに“熟議”が進められました。民生児童委員のグルーブでは「世代を超えたつながりのなかで、地域を大切にする子どもが育っていくのではないか」という意見がまとめられ、そのためには「子どもとの対話や交流が欠かせない」として、「児童と一緒に登校し、授業を参観するなどして交流を深めていく」ことが決まりました。
日曜清掃を行いました
2014年5月18日
5月18日(日曜日)は毎月第3日曜日に地域ボランティアと育友会が協力して実施している学校清掃日でした。今月は1年生親子が参加。校内に設けられた遊歩道「こもれびの小径」周辺の草取りが行われました。このところの暖かさでぐんぐん伸びていた雑草は、100人以上の手により1時間余りできれいに取り除かれました。また、お山広場に敷かれ木道となっている枕木の一部が腐ってしまったため、地域ボランティアらが取り換えました。作業終了後、石榑ギャラリーで休憩を兼ね交流。その後、地域ボランティア図書部会による絵本の読み聞かせが行われました。来月の清掃日は6月15日、午前9時からの予定です。
竜ヶ岳登山を行いました
2014年5月18日
5月17日(土曜日)、恒例の竜ヶ岳登山を行いました。春真っ盛りの宇賀渓と竜ヶ岳。新緑の木々、真っ赤な花をつけた山ツツジ、そして可憐な白い花を着飾ったシロヤシオが子どもたちを出迎えてくれました。前日からの強風がガスやチリを吹き飛ばし、乾いた空気とあいまって、山頂からの眺めは、市内はもとより伊勢湾・名古屋市街まで手に取れるかのようです。また、はるか向こうには残雪が残る御嶽山、乗鞍岳などアルプスの山並みまで見渡すことができ、子どもたちは大喜び。春の好季節と好天に恵まれ思い出に残る登山となりました。次回は10月25日(土曜日)の予定です。皆さんお楽しみに。
砂山ハイキングを実施しました。
2014年5月11日
5月10日(土曜日)、砂山ハイキングを実施しました。砂山は標高500mほどの低山で、整備された遊歩道、展望台からの素晴らしい眺望、沢山の種類の広葉樹が自生するなど、ハイキングにはぴったりの山です。こんな素晴らしい地域の山を子どもたちに歩いてほしと今回初めて企画。4年生の親子ら15名で山頂展望台と砂山山頂を目指しました。お天気や時節に恵まれ新緑のシャワーを全身に浴びながら、山つつじ、石楠花、シロヤシオ、オオイワカガミなど花々にも出合うなど、春真っ盛りの砂山を満喫すことができました。
授業参観と育友会(PTA)総会に出席しました
2014年5月1日
4月26日(土曜日)、今年度初めての石榑の里共育委員会(学校運営協議会)が開催されました。この日は授業参観日でもあり、委員は1限目の授業を見学しました。69名の1年生を迎えスタートした石榑小学校。新しくなったクラスで初めての参観とあって、子どもたちも先生もチョッピリ緊張気味で1限目が始まりました。でも心配には及びません。程なくすると先生の質問に子どもたちは元気よく挙手をし発言。いつものどおりに授業が進んでいきました。石榑小学校では「10の学習ルール」を定め授業行っていますが、「授業開始の挨拶」、「正しい姿勢」、「元気よく挙手」など、今回の参観でもしっかりと実践されていました。なかでも入学して1か月にも満たない1年生の、姿勢正しく、ピーンと腕を伸ばして挙手する、いきいきとした姿がとても印象的でした。今後も石榑の里共育委員会では6月と10月にも授業参観を予定しています。
授業参観の後、育友会総会に出席しました。共に子どもたちを守り育む協働パートナーとしての位置づけで6年前から総会に参加しています。「仲間と関わりながら主体的に生活を創り出す子どもを育てるために、地域と連携しながら、保護者と教職員が共に取り組む」という基本方針などが承認され、育友会も新年度のスタートを切りました。
この日の最後は委員や学校長の交代により新体制となって初めての委員会が行われ、自己紹介とともに、これまでの成果や今後の課題、今度の事業計画などが確認されました。
ボランティア代表らと学校職員との「顔わせ会」が行われました
2014年5月1日
4月26日(土曜日)、年度始め恒例の「地域・学校顔合わせ会」が行われました。これは、新年度を迎え異動などにより新しくなった学校職員と石榑の里コミュニティのボランティア部会の代表らが交流する取組です。伊藤ボランティア代表と石垣学校長の挨拶では、子どもたちの健やかな成長のために、地域住民と学校が協力して取組を進めていくことの大切さについて触れられ、学び育った学校へのボランティアを通した恩返しの気持ちと、“子どもは地域の宝”として児童や学校への支援に対する感謝の気持ちが、地域・学校それぞれの立場から述べられました。
今回は校舎が建設されちょうど10年が経過した節目の年であることから、「みんなでつくった・みんなのための石榑小学校 その建設構想に迫る! ~オンリーワンの学校に活かされた知恵~」と題し、学校建設に活かされた様々なアイデアを、森 石榑の里コミュニティ代表が紹介しました。建替前の校舎に隣接して新築用地を取得したことで新校舎建設が授業の妨げにならなかったことや、広い土地を使い自由な設計ができたこと、東西4メートの高低差を利用し学校玄関(西)と地域玄関(東)をどちらも1階に設置したこと、隣の教室の声が伝わることや外の光を採り込みにくいなど、オープン教室特有の課題の解決策など、学校建設にかかるワークショップで検討された様々な事例が紹介されました。
最後に、平成26年度の代表的な取組として、地域ボランティアによる放課後学習教室「学習広場」、地域ゾーンにあるキッチンカウター「石榑茶屋」を活用し地域住民に交流の場を提供することで“安全・安心な学校環境づくり・開かれた学校づくり”を目指す「石榑モーニング」、11月の「石榑の里まつり」が「地域づくり全国研修大会」の分科会会場となることが紹介されました。
赤と白のハナミズキを植えました
2014年4月20日
4月20日(日曜日)、お山広場に記念樹を植えました。平成24年度に受けた「文部科学省・地域による学校支援活動推進にかかる大臣表彰」と「住友生命・未来を強くする子育てプロジェクト 未来大賞」を記念したものです。この日は、毎月第3日曜の地域ボランティアによる学校環境整備「地域清掃」の日でもあり、お山広場の木々に取付けられている名板の補修や芝刈り、校庭の草取りなども行いました。いなべ市教育委員会が全市で取り組む、学校を多方面から応援するボランティア「学園隊」の参加もあり、今にも雨が降り出しそうな天気の中、短時間で作業を終えることが出来ました。
「学習広場」の運営について話し合いました
2014年4月19日
水曜日の放課後に地域住民が先生となって開く様々な体験教室「わくわくスクール」。これまで放課後の安心な居場所や、健やかに育まれる環境を提供してきました。この「わくわくスクール」を更に充実させようと、昨年、保護者を対象にアンケートを実施。学習の場や学習支援の提供を希望される声が多く、これを受けわくわくスクール「学習広場」の実施について検討を進めてきました。学習広場の実施に欠かせないのが運営をお手伝いいただく方です。そこで3月に「学習見守員」を募集したところ12名の方の応募があり、4月18日(金曜日)、応募者が初めて集まり運営会議が開催されました。学習ができる環境づくりや子どもたちが教え合える体制づくりなどについて熱心な議論が交わされました。学習広場はわくわくスクールの前期の開校にあわせてスタートする予定です。
「石榑モーニング」お手伝い募集
2014年4月13日
石榑小学校の地域ゾーンにあるキッチン・カウンター「石榑茶屋」で、コヒーやお茶を振舞うボランティアの方を募集しています。昨年、国の採択を受けて実施した「学校を拠点とした地域づくり推進事業」の一つとして、石榑茶屋を開放し訪れた地域住民にコーヒーなど振舞う「石榑モーニング」を行いました。「石榑茶屋」は学校建替計画において、地域住民が平日の昼間に訪れ交流できる場として構想。地域住民が気軽に立ち寄れる交流の場所を提供することで、常に大人の目が学校や子どもたちに注がれる「安全・安心な学校環境づくり」や「開かれた学校づくり」を目指したものです。しかし、新校舎竣工後、地域ゾーンの平日の昼間の開放は実現しておらず、今回、社会実験として実施できたことは大きな一歩と言えます。この社会実験の成果と課題を踏まえ、平成26年度は本格的に取組んで行くため、新たにボランティアを募ることになりました。地域の皆さんのお力をお貸し願います。詳しくは添付の資料をご覧ください。
春の嵐で破れた横断幕を撤去しました
2014年4月5日
4月5日(土曜日)、前日の暴風にあおられ大きく破損した横断幕を撤去しました。この横断幕は石榑ホールの外壁に掲げられ、石榑の里コミュニティのスローガンである「子どもは地域の宝、地域全体で守り育てる」「交流・協働・共育による、学校・人・里づくり」を地域住民や小学校を訪れる方々にピーアールしてきました。昨年実施の「小学校を拠点にした地域づくり」に関するアンケートでは、このスローガンについて97%の方が「適している」と回答されました。今後もこのスローガンを地域全体で共有していくために、何らかの形で地域ゾーンに掲げていきたいと思います。
平成25年度最後の地域清掃、お別れプチ・パーティー
2014年4月5日
3月16日(日曜日)、平成25年度最後の地域清掃を行いました。この日は6年生親子が参加。卒業式の会場となる体育館の窓拭きを中心に、6年間お世話になった思い出いっぱいの校舎を、感謝の気持ちを込めて磨き上げました。掃除の後は地域のボランティアらの呼びかけでケーキ作りを楽しみました。小学校では今年度からお別れ給食がなくなったと聞き、卒業記念にプチ・パーティをしようと企画したものです。イチゴがいっぱいのケーキを皆で作って食べた思い出を胸に3月20日、6年生が石榑小学校を巣立って行きます。皆さん卒業おめでとうございます。
入学式を前に花が生けられました
2014年4月5日
4月5日(土曜日)、入学式を目前に控えた体育館に花が飾れました。生けられたのは、わくわくスクールで花あそび会を主宰する地域の先生お二人。「集う」をテーマに、大島桜・カラー・オンシジューム・ラクスパー・ユリなど、それぞれピンク・白・黄色・水色とアレンジされました。白は純白な心、黄色は元気な体、水色は大空に向かって羽ばたく様子を表現。児童全員が大きくたくましく育ってほしとの思いが込められた花。4月7日、69名の新入生を迎えてくれます。
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このページに関するお問い合わせ
石榑の里コミュニティ
電話:0594-78-0002 ファクス:0594-78-1949
〒511-0266 三重県いなべ市大安町石榑南611番地(石榑小学校内)