3月18日 「自然学習園ふるさとの森」が環境省の自然共生サイトに認定されます。

No.1013817
令和6年2月27日

内容

3月18日 「自然学習園ふるさとの森」が環境省の自然共生サイトに認定されます

市長出席の有無

無

特記事項

2月27日（火曜日）に環境省のホームページで、令和5年度後期分の認定サイトが発表されました。
令和5年度後期に三重県で認定されたのは、いなべ市の「自然学習園ふるさとの森」のみです。（前期は県内で4カ所が認定されています。）

 

3月18日（月曜日）付けで認定証が発行され、同日以降、地方環境事務所等のブロックごとに認定書が授与されます。

 

今回認定された「自然学習園 ふるさとの森」について

＜場所＞三重県いなべ市

＜面積＞1.152ha

＜「自然学習園 ふるさとの森」の概要＞

「自然学習園 ふるさとの森」は、開発などによって失われていく郷土の自然と藤原岳に見られる好石灰岩性の植物群落を再現し、市域の自然の豊かさと素晴らしさ、大切さを後世に伝えていく自然学習の場としてつくられました。

三重県いなべ市藤原町の標高160m～190mに位置し、いなべ市で見られる自然植生を4区画に分けて再現しています。

（1）藤原岳山頂付近の石灰岩地帯の植生を再現した「ロックガーデン」
（2）藤原岳の標高700m前後から上部にかけて発達する冷温帯林(落葉樹林)を再現した「シデ・モミジ林」
（3）暖温帯林(常緑樹林)を再現した「シイ・カシ林」
（4）雑木林を再現した「コナラ林」

各植生にあった、いなべ市産の在来植物を移植しています。多様な生態系があることによって、絶滅危惧種などを含む多種多様な生物が生息しています。

記者説明の有無

無