地籍調査

ページ番号1001922  更新日 平成29年3月9日

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地籍調査とは

地図:地籍調査前と地積調査後の違い

主に市町村が主体となって、一筆ごとの土地の所有者、地番、地目を調査し境界の位置と面積を測量し、その結果を地図及び簿冊に作成することをいいます。
「地籍」とは、いわば「土地に関する戸籍」のことです。
各個人には固有の「戸籍」という情報があり、様々な場面で活用されているのと同様に、土地についても「地籍」の情報が様々な場面で活用されています。

土地に関する記録は法務局(登記所)において管理されていますが、そのほとんどが明治時代の地租改正時に作られた地図(公図)などをもとにしたものであり、土地の境界が不明確であったり、測量も不正確で登記簿に記載された土地の面積も正確でないことが多く、土地の実態を正確に把握することができないのが現状です。

地籍調査により作成された「地籍簿」と「地籍図」は、その写しが法務局(登記所)に送付され、法務局(登記所)において地籍簿をもとに登記簿が書き改められるほか、不動産登記法第14条の地図として備付られます。
また、地籍調査の成果によって不動産登記の精度が高まり、その後の土地取引の円滑化や行政の効率化等に役立てられます。

地籍調査はこんなことに役立ちます

  1. 土地取引の円滑化に役立ちます
  2. 土地にかかるトラブルの未然防止に役立ちます
  3. 災害の復旧に役立ちます
  4. 公共事業の円滑化に役立ちます
  5. まちづくりに役立ちます
  6. 課税の適正化に役立ちます。

など

詳しくは、以下「地籍調査Webサイト」をご確認ください。

このページに関するお問い合わせ

建設部 管理課 [いなべ市役所]
電話:0594-86-7835 ファクス:0594-86-7870
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地