令和2年度自然教室19〔冬の野鳥を見る会〕
イベントカテゴリ: 自然・文化・芸術
- 開催日
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令和2年12月5日(土曜日)
- 開催時間
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午前9時30分 から 午後0時10分 まで
- 開催場所
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両ヶ池周辺(大安公民館駐車場集合)
- 講師
- 近藤義孝、 藤原岳自然科学館職員
- 参加者
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35 人
- 天気
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晴れ
9時30分に集合場所の大安公民館駐車場で受け付けをしてから、開講式を行いました。今年は新型コロナウィルス感染症の影響で、各地の様々な行事が中止になっている影響か、例年になく参加者が多くなりました。
双眼鏡の使い方を練習してから、各自の車で両ヶ池に向かいました。
今日は少し風がありましたが、晴天に恵まれ、絶好の観察日和となりました。東側の下池は、堰堤の工事のため、ほとんど水がない状態だったので、満水の西側の上池で、双眼鏡とフィールドスコープを使って観察をしました。
今年もカンムリカイツブリの優雅な姿が観察できましたが、例年多く見られるコガモの姿がなく、ハシビロガモも見ることができませんでした。そのかわりに池のほとりの木で日光を受けて青く輝くカワセミの美しい姿が見られました。
上池で水鳥の観察を続けてから、池の周りを北側の遊歩道に沿って、赤く色づいたモミジの下を歩きました。
池のほとりの木にイカルやツグミなど止まっているのを見ることができましたが、今年は池の西側の田んぼには、鳥の姿がほとんどなく、この場所でよく見かけるノスリも残念ながらいませんでした。
予定の時刻が来たので、駐車場に戻りました。
観察できた鳥の種類を確認している最中に、エナガの群れがやってきて、参加者から歓声が上がりました。このエナガを加えて、今年観察できた鳥の種類は、ちょうど30種となりました。
最後に腕章や双眼鏡、アンケートを回収し、今日の観察会を終了しました。
今日の観察会で見られた鳥(日本産鳥類リスト順)
オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、
カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、
トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、
ジョウビタキ、スズメ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ
計30種
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