5月 カマツカ
カマツカ(バラ科)
山地の日当たりのよい林縁などに生える、高さ5メートルから7メートルの落葉小高木です。
葉は長枝では互生、短枝では輪生状につきます。
初夏に短枝の先の複散房花序に直径1センチメートルの花を10個から20個つけます。
果実は長さ1センチメートルほどの楕円形のナシ状果で、晩秋に赤く熟します。
材が丈夫で折れにくいため、鎌の柄などに用いられたのが、和名の由来です。
このページに関するお問い合わせ
教育委員会 自然学習室 [藤原文化センター]
電話:0594-46-8488 ファクス:0594-46-4312
〒511-0511 三重県いなべ市藤原町市場493番地1