救急医療情報 おたすけ箱

ページ番号1007743  更新日 令和4年8月30日

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万一に備えるために、冷蔵庫に「おたすけ箱」を。

おたすけ箱とは

「かかりつけ医療機関」「服薬内容」「持病」などの医療情報や、親族などの「緊急連絡先」が書かれた緊急医療情報の用紙を容器に入れて、
自宅の冷蔵庫内に保管しておくことで、万一の緊急時に備えるものです。
なぜ冷蔵庫に保管するのでしょうか?
かけつけた救急隊員は必要な医療情報等をすぐに探し出す必要があります。
そのため、ほとんどのお宅の台所に冷蔵庫があることから容易に見つけられる最適な場所だからです。

設置方法

次の2つの設置方法があります。

1.おたすけ箱セットの配布により設置する方法

次に該当する方には、おたすけ箱セットを配布しています。
該当することとなった初年には民生委員の協力によりご案内していますが、その時に申し込まなかった方も、
地域包括支援センター(市役所内)や市役所長寿福祉課で申し込むことができます。(下部「申請書」に掲載の申請用紙をご持参ください。)

  • 75歳以上のひとり暮らしの方
  • 75歳以上のみの世帯の方
  • そのほかにも必要と思われる方

2.手作りして設置する方法

自分で容器等を用意し、このホームページ「添付ファイル」からステッカー等を印刷して手作りできます。
作り方など詳しくは、「添付ファイル」内の「おたすけ箱手作り編パンフレット」をご覧ください。

設置にあたっては、以下の点をご了解ください。

1.「おたすけ箱」は、救急隊が救急活動に必要と判断した場合に活用します。
そのため、病状や救急活動の状況によっては活用されない場合もあります。

2.救急隊が搬送先の病院を決めるにあたり、ご本人の状態によっては「かかりつけ医療機関」に搬送できない場合もあります。
また、「救急隊に伝えたいこと」は、必ずしもその伝言を実行できるものではありません。

その他の備え方

  • 「もしもの時のSOSカード」を携帯する

外出での事故や急病などで、意思を伝えられないときでも救助者に連絡先などを伝えることができるよう、
いなべ市民生委員児童委員協議会連合会で「もしもの時のSOSカード」(名刺サイズ)を配布されています。
連合会のホームページからダウンロードすることもできます。

  • 「お薬手帳」を携帯する

急病や災害時など、カバンの中にお薬手帳を入れておくことで、適切な対応につながります。緊急連絡先も記入して、常に携帯するようにしましょう。

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このページに関するお問い合わせ

福祉部 長寿福祉課 [いなべ市役所]
電話:0594-86-7819 ファクス:0594-86-7865
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地