ワクチンの有効性・安全性

ページ番号1011749  更新日 令和4年11月1日

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ワクチンの有効性

詳しいワクチンの有効性は下記のリンクをご覧ください。

ワクチンの安全性

新型コロナワクチンを接種するかどうかは、ワクチン接種のリスクと効果の双方を考慮して、ご本人の意思で判断していただくことが大切です。ワクチンについて正しく知ったうえで、接種するかどうか判断してください。

詳しくは、下記の厚生労働省ホームページやQ&A等をご覧ください。

心筋炎と心膜炎

ワクチン接種後、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎になったという報告がなされています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられています。

なお、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例は、ファイザー社及びモデルナ社のワクチンいずれも、10代及び20代の男性の報告頻度が他の年代と比べて高いという傾向が確認されています。

また、10代及び20代の男性では、ファイザー社よりもモデルナ社のワクチンにおける報告頻度の方が高いということも確認されています。

詳しくは、厚生労働省Q&Aをご覧ください。

ワクチンへの異物混入

令和3年8月25日、モデルナ社のワクチンの一部にステンレス破片が混入していたことが確認され、現時点では、ステンレスが検出されたロット及び混入のリスクが否定できない他2つのロットの合計3ロットについては、すでに使用見合わせ、自主回収が行われています。

ステンレスは、心臓のペースメーカーや人工関節などの医療機器にも使用されているもので、仮に体内に入ったとしても健康に影響する可能性は低いとされています。

ワクチンの種類を問わず、これまでにも確率は非常に低いものの、ごくまれに製品のゴム栓の破片がバイアル内に混入したと疑われる事例が国内外で報告されています。混入したゴム栓が、溶け出してワクチンの成分に影響を及ぼす可能性は低いため、ワクチンの有効性や安全性については、特に影響はないと考えられています。

 

詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。

 

1、2回目と異なるワクチンを用いて3回目接種した場合の有効性と安全性

  • 安全性

1、2回目接種において、ファイザー社、モデルナ社、又はアストラゼネカ社のワクチンを接種した場合、3回目接種では1、2回目接種時に用いたワクチンの種類にかかわらず、ファイザー社又はモデルナ社のワクチンいずれかを使用することができます。

3回目接種後7日以内の副反応は、1、2回目接種と同じワクチンを接種しても、異なるワクチンを接種しても安全性の面で許容されるということが確認されています。

 

  • 有効性

また、1、2回目接種でファイザー社ワクチンを接種した方が、3回目でファイザー社ワクチンを接種した場合と、モデルナ社ワクチン(※)を接種した場合のいずれにおいても、抗体価が十分上昇するという研究結果も出ています。

※日本ではモデルナ社ワクチンは、3回目は1、2回目の半量接種することになっていますが、本研究では1、2回目と同量接種した結果が報告されています。

 

詳しくは下記のファイルをご覧ください。

 

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このページに関するお問い合わせ

健康こども部 健康推進課(新型コロナワクチン専用) [いなべ市役所]
電話:0594-86-7847 ファクス:0594-86-7864
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地