11月19日 県内初 読書の記録 通帳に貯まります 員弁西小

No.1007001
平成30年11月5日

内容

県内初 読書の記録が通帳に貯まります（員弁西小）

日時

平成30年11月19日（月曜日）午後2時から午後3時30分

場所

いなべ市立員弁西小学校図書室

市長出席の有無

無

特記事項

員弁西小学校で、借りた本の履歴が貯金通帳のように記帳される「図書通帳機」の導入セレモニーを開催します。

セレモニーでは、通帳機の除幕とくす玉、図書委員・学級委員による通帳記帳などを行います。通帳機の導入は、三重県内で初めての試みです。

 

「図書通帳」は、銀行の貯金通帳のように、借りた本を自分で通帳に記帳できるしくみです。

子どもたちは借りたい本を選び、カウンターで貸出手続きを済ませると、銀行のATMのように、貯金通帳そっくりの「図書通帳」を専用プリンターに差し込みます。すると、貸出データを管理するパソコンと接続された専用プリンターによって、本の題名や作者名、借りた日付が印字されます。

通帳は一つで最大336冊分が印字でき、全校児童に配布予定です。

 

近年、子どもの読書離れが進んでいます。読書離れに歯止めをかけ、「本が好きな子を育てる」ことをめざして、員弁中学校区の員弁東小学校、員弁西小学校、員弁中学校では、小中一貫教育として推薦図書の選定や魅力的な図書室運営、地域人材による読み聞かせなど、読書活動の活発化に取り組んできました。「図書通帳」の導入はそのうちの一つです

「図書通帳でお金は貯まりませんが、読んだ本の思い出は貯まります」
本が好きな子は勿論、本が好きでない子も図書室に通い、本に親しむきっかけになれば、と期待しています。

※ 取材をしていただく場合は、事前に学校までご連絡をお願いします。