電子入札システムの導入について
いなべ市では、入札手続きの透明性、公正性の確保、競争性の向上、入札参加者の負担軽減、入札契約事務の効率化を図るため、平成27年6月から電子入札システムを導入しています。
電子入札システム導入の目的
- 利便性の向上(移動コストなどの削減)
入札参加者においては、直接市役所まで行く必要がなくなり、時間的拘束から開放されます。交通費や人件費などの経費節減が可能となり、利便性が著しく向上されます。 - 公正な入札(談合の抑止)
設計図書などの配布や質疑応答のやり取りを、各事業者が日常的に利用しているインターネットを介して簡便かつ適正に行うことにより、入札参加者同士が顔を合わせる機会や、職員と事業者が接触する機会が減少するため、入札の公正性が高まります。 - 透明性、競争性の促進(談合の抑止)
幅広く工事等の入札情報を開示することで、透明性を確保し、事業者の入札参加の機会が拡大され、競争性が促進されます。 - 入札契約事務の効率化、迅速化(行政サービスの向上)
入札や入札結果の公表に関する業務の効率化・迅速化を図ることができます。
電子入札の対象範囲
いなべ市が発注する「一般競争入札」のうち
- 建設工事
- 測量・建設コンサルタント業務
※電子入札案件は、紙入札では受け付けをしませんので、ICカード等の環境設定の準備を行ってください。
※指名競争入札は、現行通り(紙入札)ですが、将来的に電子入札に移行していく予定です。
電子入札導入に伴う入札制度の改正点
- 一般競争入札参加申込書の提出が不要
- 入札保証金は免除
- 入札執行回数は1回
- 入札金額及びくじ入力番号の登録
- 落札決定通知書はシステム上で発行
※事後審査の書類は、従来通り紙ベースで指定した期日までに提出してください。
このページに関するお問い合わせ
総務部 契約監理課 [いなべ市役所]
電話:0594-86-7790 ファクス:0594-86-7867
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地