11月 ホソミオツネントンボ
ホソミオツネントンボ(アオイトトンボ科)
名前の通り成虫で越冬するので、早春から晩秋にかけて丘陵地から山地の林や池などの周辺で見られます。
晩秋に見られるものは未成熟の個体で、オス(写真)・メスともに淡褐色をしています。
冬を越すと成熟し、オスは青色、メスは緑色をおびた青色になります。
未成熟の個体は、同じように成虫越冬するオツネントンボとよく似ていますが、翅をたたんだとき前後翅の縁紋が重なることや、胸正面の斑紋の縁が波状であることから区別できます。
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