11月 キクバヤマボクチ

ページ番号1007013  更新日 平成30年11月10日

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キクバヤマボクチ(キク科)

写真:キクバヤマボクチ

山地の林縁などに生え、高さ1メートルほどになる多年草です。
根生葉は大型で掌状に中裂し、裏面には白い綿毛があります。上部の葉は小さく互生します。
晩秋にアザミに似た筒状花からなる淡紫色の頭花を下向きにつけます。総苞片の先は棘状になっています。
和名は、この仲間の葉の綿毛を集めて、火打石でとばした火花を移し取る火口(ほぐち)として利用したことによります。

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