3月 オオバヤシャブシ
オオバヤシャブシ(カバノキ科)
山地や丘陵に生える高さ5メートルから10メートルの落葉小高木です。
葉は互生でヤシャブシより大型です。
雌雄同株で、春に葉の展開と同時に開花します。雄花序はやや太く弓形に曲がり、ヤシャブシのように枝先に集まってはつきません。雌花序は小さく雄花序より上につきます。
果穂にはタンニンが多く含まれていて、黒色の染料として利用されます。
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