1月 ゴマキ(冬芽と葉痕)

ページ番号1006008  更新日 令和2年11月20日

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ゴマキ(ガマズミ科)冬芽と葉痕

写真:ゴマキ冬芽と葉痕

山野に生える高さ7メートルほどになる落葉木で、枝や葉を傷つけるとゴマの香りがすることから、ゴマキと呼ばれています。
5月頃、枝の先に柄を出し、直径7ミリメートルから9ミリメートルの白い花を多数つけます。
果実は長さ1センチメートル程度の楕円形で、秋に赤くなり、完全に熟すと黒くなります。
冬芽は2対の芽鱗におおわれていますが、外側の1対はすぐに落ちてしまいます。冬芽と葉痕が帽子をかぶった小人の顔のように見えます。

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