1月 シラキ(冬芽)
シラキ(トウダイグサ科)冬芽と葉痕
山地に生える高さ4メートルから6メートルの落葉小高木で、枝や葉を傷つけると白い乳液を出します。葉は互生し、秋には美しく紅葉します。
初夏に若枝の先に細長い花序を出し、上部に花弁のない小さな黄色の雄花を多数、基部に数個の雌花をつけます。
果実は2センチメートル弱の三角状球形で、秋に黒褐色に熟すと3裂します。
冬芽と葉痕は、とんがり帽子をかぶった小人のようです。
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