蜂駆除について

ページ番号1002662  更新日 令和2年9月7日

印刷 大きな文字で印刷

蜂の巣の駆除について

毎年、春から秋にかけて、蜂の営巣活動が活発になります。

初夏には、家の軒下や庭木に小さな蜂の巣を見かけることがありますが、そのままにしておくと、巣は秋口には数倍の大きさになります。
巣が小さいときは比較的容易に駆除できますが、大きくなると蜂の数も増えて専門業者でないと駆除が困難になります。
市民のみなさまから、宅地内での蜂の巣駆除の相談を多く寄せられますが、市役所では蜂の巣の駆除を行っていません
駆除については、その土地の所有者または管理者の方が、事故を防ぐためにも専門業者に直接駆除を依頼してください。
なお、市役所から特定の専門業者を紹介することは行っておりません。

蜂の種類

ミツバチ

発生時期:4月~9月頃
被害多発時期:4月~6月
蜂や巣の継続性:女王蜂が生きている限り継続
駆除:春先の巣分け(分封)時以外には、自己で可能

アシナガバチ

発生時期:6月~9月
被害多発時期:7月~9月
蜂や巣の継続性:女王蜂以外は1年限り
駆除:自己で可能

スズメバチ

発生時期:6月~11月
被害多発時期:7月~9月
蜂や巣の継続性:女王蜂以外は1年限り
駆除:小さい巣であれば、自己で可能(夜間・日没後の駆除がよい)

蜂に刺されないようにするには

  1. 巣に近づかない。石を投げたり、突いたりして蜂を刺激しない。
  2. 巣の前をむやみに横切ったり、振動を与えるなど、急激な動作を避ける。
  3. 芳香の強い香水、ヘアスプレー、化粧品類を使っているときは巣に近づかない。
    また、虫除けの超音波装置も蜂を刺激するので、身につけたまま近づかない。
  4. 純毛製品や黒い衣服は刺されやすいので、白っぽい服を着用する。
  5. 蜂の巣の付近や蜂がいる場所で、熟した果実やジュースなどの甘味料を飲まないこと。(蜂は木の樹液や甘いものに集まってきます!!)
  6. 野外活動中にスズメバチの巣と遭遇し、蜂に威嚇されても、大声で騒いだり、腕で追い払うことはしない。
    刺激を与えないように頭を隠し、姿勢を低くし巣からゆっくり離れる。

巣の出入口では、常時見張りの蜂が周囲を警戒しています!

危険が迫ると、まず見張りの蜂が威嚇してきます。
スズメバチは、左右の動きや急激な動きに敏感です。
刺激を受けると敵と認識し、集団で攻撃してきます。

もし蜂に刺されたら!!

  1. 姿勢を低くして速やかに巣から離れて、安全な場所へ避難してください。
  2. 患部から毒をしぼり出して、清潔な水ですぐに洗い流してください。
  3. 自分で判断せず、早急に医師の診察を受けてください。

このページに関するお問い合わせ

環境部 環境政策課 [いなべ市役所]
電話:0594-86-7812 ファクス:0594-86-7862
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地