若年性認知症とは

ページ番号1009787  更新日 令和2年8月21日

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若年性認知症とは

” 認知症は高齢者の方が発症するものだ ”と思われがちですが、年齢が若くても発症する場合があり、65歳未満の発症を「若年性認知症」 といいます。働き盛りの世代の人の発症は、本人だけでなく家族の生活に影響を与えることになり、社会的にも重大な問題となっています。

配偶者への影響

配偶者が発症した場合、それぞれの役割を十分に担えなくなる場合があり、経済的負担のほか、家事、介護の負担も考えられます。

子供への影響

子供にとっても心理的影響は大きく、中学生・高校生では自分自身も大きく成長していく時期でもあり、親を頼りにしたい関係において認知症に対しての理解は難しく、なかなか受け入れることができません。

仕事への影響

認知症を発症した場合、記憶力の低下によって、ミスが増えたり、仕事に支障が出てくると考えられます。
診断が遅れたり、上司や同僚に気付いてもらえない場合は、配置転換や勤務時間の調整などの対応が遅れてしまいます。本人は仕事を続けたいという気持ちも大きく、精神的につらい思いをすることになります。



 

 

 

 

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